2020年2月16日に行われた京都記念の回顧と
先週(2/15・2/16)の馬場傾向の分析をしました。
京都記念回顧
↓↓ 最終予想 ↓↓
#京都記念
— ヤンフェ@競馬を推理する (@yanfevreee) 2020年2月16日
◎カレンブーケドール
〇クロノジェネシス
△プリンスオブペスカ、ステイフーリッシュ
アルメリアブルーム、ノーブルマーズ
レース展開
アメリカズカップの大逃げで1000mを 61秒1で通過、勝ち時計を考えるとハイペース。2番手は2秒程離れ、63秒ぐらいで通過したので2番手以降はスローペースだった。
2番手以下は3コーナーの坂の下り(残り800m手前)からペースアップ。ペース的には前有利だった。
各馬の考察
1着 〇クロノジェネシス
ゲート内で落ち着きがなかったが、それ以外の場面では落ち着いていたようで、精神面の成長があった。馬体重も+12kgで結果が出た事から、パワーアップし肉体面でも成長していた。
先行し、前に壁を作らなくても折り合っていた。馬場も苦にしていなかったように見えた。
他馬より1kg多く斤量を背負って完勝。次走以降が楽しみになった。
2着 ◎カレンブーケドール
スタートしてノメる感じで後方のポジションに。4コーナーでクロノジェネシスを目標に押し上げるが、直線で差を詰めることができなかった。直線でもノメっていた。
末脚ではクロノの方が上だし、併せ馬になった方が闘志が引き出されるタイプなので前につけられなかったのは痛かった。
レース後、騎手が休み明けの影響に言及していた。
3着 △ステイフーリッシュ
4コーナーで早めに動き粘っていたが、上位2頭が強かった。
4着 △ノーブルマーズ
直線カレンブーケドールと並んで差してきていたが、最後は甘くなり離されてしまった。
5着 △アルメリアブルーム
最後まで頑張って伸びてきていた。相手は強かったがこの馬場でも根性を出して走り切った。
6着 アメリカズカップ
最後までバタッと止まることなく走った。こういう馬場は得意。
7着 △プリンスオブペスカ
終始ついていけない感じ。最後脚は使ったがポジションが厳しかった。
8着 ドレッドノータス
馬体はパワー型だが、荒れた重すぎる馬場はダメなのかもしれない。
馬場傾向分析
東京・芝コース
土曜
全レース良馬場で行われた。勝ち時計は先週と同じぐらいだが、上がり3Fが33秒台のレースはなかった。先週と同じく内有利。
日曜
全レース稍重馬場で行われた。稍重らしい時計の掛かり方だった。
変わらず内も伸びるが、外からも差してこれるようになった。
京都・芝コース
土曜
全レース稍重馬場で行われた。力の要る馬場だが、そこまで時計は掛かっていなかった。
5、9、10Rは内を通った馬たちも伸びていたが、11Rは外が伸びる馬場っぽかった。
日曜
降雨がありさらに馬場は悪化、全レース重馬場で行われた。かなり力の要る馬場で時計も掛かる。
直線、ほとんどのジョッキーが内を避けていて外が伸びる馬場。
小倉・芝コース
土曜
全レース良馬場で行われたが、週中の雨の影響が残り、力の要る上がりが掛かる馬場。11R 1000万1200mだけ標準ぐらいの時計だった。外が伸びる馬場にシフトしてきたか。
日曜
全レース重馬場で行われた。ダートのように時計が掛かった。
4コーナーの馬場が悪いのか内を空けて回ってくるジョッキーが多いが、あまりにも外を回すと体力を消耗してしまう。直線も内・中・外と馬場を3分割した時、中から外(下図参照。伝われw)が伸びどころ。
ジョッキーの進路取りも重要になってくる。
先週の馬場傾向はこちら。
▼詳しい情報はJRAのHPをご覧下さい。
▼参考サイト