フラワーCが2020年3月20日に行われ、12番人気のアブレイズが優勝しました。
僕は、新馬戦を勝った時のインパクトを感じなかったのでノーマークでした(^^;)
新馬勝ちの後、重賞に使ってきた馬は抑えておかなければいけないなと改めて思いました。
この記事では、フラワーCの回顧をしていきます。
G3 フラワーCを振り返る
中山競馬場 1800m 内回り 3歳牝馬
レース展開
ややハイペースで上がりが掛かった。先行馬も差し馬も来れる展開。
また、力がないと上位には来れない締まった流れ。
▼当日の馬場傾向はこちらの記事に書いています。
各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)
1着 アブレイズ 藤井騎手
好スタート、促すとスッと前へ。
直線でもしぶとく伸び押し切った。
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道中少し促すところがあったり、直線に向いた時の手前の替え方など改善すべきところはあったが、レースするのが2回目なので許容範囲。裏を返せばそれは伸びしろで、今後どれだけ走れるか期待したい。
2着 レッドルレーヴ ヒューイットソン騎手
促して先団を見るポジションに。道中やや促すところがあり、少し忙しかったか。
4コーナーで後続が捲ってきた時、被されそうになり動くことに。その時接触があったが、直線でギアを上げ伸びてきた。
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メンタルの強さがあり、血統もよく楽しみな馬。フローラSに出走してきたら注目したい。
3着 シーズンズギフト 横山典騎手
出負け。
前半引っ掛かったが、それでも直線反応して一脚使った。少し内にもたれていた。
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折り合いが課題だが、引っ掛かっても最後まで頑張っていたように能力はありそう。
4着 チェスナットドレス 石橋騎手
好スタート。促すが前に行けず。
リズムを重視して、前を追いかけず後方のポジションになった。直線までジッとして脚を溜めた。
直線ではジリジリと差してきた。
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脚を溜めたがそこまでの切れ味ではなかったので、位置取りは中団ぐらいにつけたい。
5着 クリスティ 吉田隼騎手
少し飛び上がるようにスタート。促して前へ。やや行きたがるのをなだめながらの追走。
直線に向く時に少し外に振られるところはあったが、ギアを上げられずジリジリとしか伸びなかった。
6着 ミアマンテ 丸山騎手
出負け。向正面で手が動き手応えが悪そうだったが、3コーナーで外から競り掛けられるとスイッチが入る。しかし、4コーナーで手応え劣勢で挟まれてしまい後退。
直線では良く伸び盛り返した。
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今回は小回りの締まった流れに対応しきれなかった印象もある。次回は慣れて走れるようになるかもしれないが、ゆったりした流れの方が現状は合うのかもしれない。
7着 ポレンティア 池添騎手
促し好位のポジションに。1コーナーでも促すところも。道中、行きたがるのをなだめたり促したり、まだ慣れていないのか改善の余地がある部分も。
直線で接触があり、脚を使えなかった。
12着 ショウナンハレルヤ 田辺騎手
出負け、促し好位のポジションに。序盤掛かり気味。
4コーナーの手応えはありそうだったが、直線で接触がありまともに走れず。
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今回の敗戦は度外視でいいですが、精神的なダメージがないかが心配されるところです。
まとめ (次走注目馬)
実力が問われる締まった流れだったので、上位に入った馬は力があるとみていいと思います。特に、1着アブレイズ、2着レッドルレーヴ、3着シーズンズギフトは今後重賞でも期待したい馬です。
▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。