毎日杯が2020年3月28日に行われ、2番人気のサトノインプレッサが優勝しました。
新馬戦の勝ちっぷりから注目してきた馬で、これで3連勝。今後が楽しみです。
それでは、毎日杯の回顧をしていきます。
G3 毎日杯を振り返る
阪神競馬場 1800m 外回り 3歳
レース展開
馬場:稍重
ペース:ミドル
稍重でペースが流れたこともありタフな展開だった。地力がないと上位に来られない流れ。
▼当日の馬場傾向はこちらの記事に書いています。
各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)
1着 サトノインプレッサ 武豊騎手
ゲート内の駐立が悪く出遅れ。
前半は馬のリズム、折り合いに専念し最後方からの競馬。
直線で進路を閉められたが、気持ちが萎えることなくもう一度加速して伸びた。気持ちの強さ、反応の良さがある。
前進気勢がある馬なので、距離を延長するとなれば折り合いが課題になる。将来的にはマイルぐらいの距離で活躍しそう。能力を感じるので今後が楽しみな馬。
2着 アルジャンナ ヒューイットソン騎手
ゲート内でチャカチャカしていた。促すとスッとダッシュがつき、好位のポジションへ。
直線、ワンペースな感じで最後まで伸びていた。
馬体の割には体重が軽く、まだ筋肉がつききっていないのかもしれない。それでも重賞で上位に来るように能力はある。今後の成長に期待。
3着 ダノンアレー 福永騎手
好スタート。前のポジションへ。
直線、ジリジリ伸びたが上位2頭とは離された3着。
4着 メイショウラツワン 浜中騎手
促してじわじわとハナへ。
2馬身程リードを保って直線に向いたが、半ばで苦しくなった。
5着 メイショウダジン 幸騎手
出負け。初の芝レースで序盤は追走に苦労していた。
勝負所でもついていけない感じだったが、直線ジリジリ伸びてきた。
6着 ストーンリッジ 岩田望騎手
スタートでよれて出負けた。促して好位へ。しかし、促した事でスイッチが入り序盤は引っ掛かっていた。
直線、ジリジリ伸びていたが坂で苦しくなった。
まとめ
着差から見て上位2頭の能力が上でした。
特に、1着サトノインプレッサは3連勝で重賞を制覇。どこまで力を秘めているのか今後が楽しみな馬です。
▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。