競馬を推理する

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宝塚記念 2020 予想 ブラストワンピースに期待します

宝塚記念が6月28日(日曜日)に行われます。 

 

この記事では、

  • コースの特徴
  • 出走馬の特徴
  • レース展開予想

を考えていきます。

 

最後に予想を書いています。

 

 

G1 宝塚記念

阪神競馬場(Bコース) 芝2200m 内回り 

コースの特徴

外回りの直線入口付近からスタートし、1コーナーまでは500mほどで長い距離があるが、スタート直後から下り坂なため序盤のペースは速くなりやすい

下り坂の後は上り坂で、上り切ったらすぐに1コーナーに入ることもありここでペースは落ちる。

 

再びペースが上がるポイントとしては、ペースが遅いと見て後続が向正面で動いていくか、3コーナーから始まる下り坂。

 

坂を2回上ることと、早めにペースが上がりやすいコース形態から、どんなペースになっても持久力が必要になる。梅雨時期に行われることから馬場も悪いケースが多いことも相まって、タフさが求められる印象がある

 

出走馬の特徴

1 トーセンカンビーナ 浜中騎手

長所・強み

  • 長く良い脚を使えるし、持久力もありしぶとさも持っている。近2走では長距離でスタミナも示した。

短所・不安点

  • ゲート内の落ち着きがなく、暴れる時もあり毎回出遅れている

馬場適性

  • 良馬場の方が持ち味の良い末脚が活きそうだが、速い馬場で前が止まらないと脚質的には苦しい。
  • 道悪は稍重で勝ち鞍があり多少の悪化はこなせるが、あまりにも悪くなるとどうか。

 

持久力があり今の阪神の馬場は合いそうだが、出遅れのロスがG1では厳しいと見る。

 

2 ペルシアンアイト 和田騎手

長所・強み

  • 走る事に前向きで、毎回自分の力は出し切れる。

短所・不安点

  • 出遅れることがよくある。瞬発力に優れたタイプではなく、前目のポジションにつけたいのでマイナス材料。
  • 走る事に前向きなので、前走から距離が延びる今回は折り合いがつくかが鍵
  • フットワークが大きいからか、コーナーがきついコースだとコーナリングで外に膨らむ面があり、効率よく加速できない。 広いコースの方が良い

⇒今回は内回りなので、内で競馬した方がスピードに乗ってコーナーを回れそう。馬場状態にもよるが内枠が欲しいか

馬場適性

  • 4歳時までは速い時計にも対応できていたが、加齢とともに瞬発力が衰えたため時計は掛かった方が良くなった印象。
  • 良馬場が良いという陣営からのコメントを見た事がある気がするが、道悪でも走れていて多少の悪化はこなせる。稍重ぐらいならむしろ歓迎だと思う。

 

加齢とともに瞬発力がなくなり、ジリジリ伸びる感じになってきた。そのため出遅れが多いのは痛い。

当日、前走より馬体重は減っていた方が良さそう。

 

3 グローリーヴェイズ レーン騎手

長所・強み

  • スタミナがある。

短所・不安点

  • ゲート内での落ち着きが少しない面があり、出遅れが心配。
  • たまに掛かることがある。
  • 加速するまでに少し時間がかかる。久々の内回りコースのコーナリングでスピードに乗れるかが鍵になるし、スムースにいかないと不利になる。瞬発力比べになっても分が悪い。

馬場適性

  • 佐渡Sで速い時計で走っているが、加速するのに時間が掛かる面があるので前が止まらない馬場やスピード勝負になってしまうと分が悪そう。少し時計は掛かって欲しいタイプか。
  • 道悪適性は経験がなく未知数。バネのある大きいフットワークなので緩い馬場は歓迎ではない気がするが、やってみないとわからない。

 

天皇賞春でフィエールマンと接戦を演じていたり、香港ヴァーズで強い勝ち方をしていて能力は高い。

今回は半年ぶりのレース。同じぐらい間隔が空いた京都大賞典では掛かったり、不利があったものの伸びを欠いたように見えた。力を出せる状態にあるかが焦点になる。

久しぶりの坂のあるコースに対応できるかも鍵になる。

能力は高いが、気になる点が多い

 

5 サートゥルナーリア ルメール騎手

長所・強み

  • 脚が溜まった時の爆発力、瞬発力がすごい

短所・不安点

  • テンションが上がってしまうと、ゲート内で暴れたり、掛かったりしてしまう。落ち着いて走れるかが重要になる
  • たまにスタートで躓くことがある。

馬場適性

  • 皐月賞である程度速い時計で走れているし、スピードもあるので速い馬場は問題なさそう。
  • 道悪でレースをした経験はない。有馬記念時は荒れて時計の掛かる馬場状態だったので、多少の悪化ならこなせそう。

 

現状では脚を溜める競馬が合っている印象だが、落ち着いて走れればタフな流れでも力を出せることは有馬記念で証明済み。道悪への対応が鍵になるが、素質はヒケをとらないはず。

 

7 ワグネリアン 福永騎手

長所・強み

  • コース・馬場を問わず自分の力を発揮できている。
  • しぶとく脚を使える。

短所・不安点

  • 瞬時には加速できないので、一気にペースが上がる展開やスピードが求められる展開は分が悪い。

馬場適性

  • 瞬時の加速ができず、瞬発力に優れたタイプでもないので、前が止まらないような速い馬場は分が悪いか。
  • ジャパンCを重馬場で3着しているように道悪はこなせる。

 ⇒時計は多少掛かった方がいい。

 

まだこの馬の特性をつかみ切れていないが、ジャパンCの道悪でもしぶとく脚を使える走りを見ると宝塚記念でも好走できるイメージは湧く。

 

8 レッドジェニアル 酒井騎手

長所・強み

  • 余裕をもって直線まで来られれば、瞬時に加速して良い脚を使える。

短所・不安点

  • ゲート内での落ち着きがない面があり、出遅れることもしばしば
  • 集中力を欠く面があるのか、反応が悪かったり、追走に忙しい時がある。

馬場適性

  • 機動力がそれほどなく、速い馬場になると反応が遅れる感じがあり、時計は多少掛かった方が良い。
  • 道悪で勝ち鞍はないが下級条件で好走はある。多少の悪化はこなせると思うが、悪くなりすぎるとどうか。

 

クラシックでもある程度上位に来ていて能力は感じるが、課題は残っているのでG1ではまだ厳しいと見る。

 

10 メイショウテンゲン 松山騎手

長所・強み

  • 道中で脚を溜めれば、タフな展開でもしぶとく脚を使える。

短所・不安点

  • よく出遅れる。スタートダッシュも速くないので、後方のポジションになりがち。
  • 速い脚がなく、速いラップになると追走に忙しくなる。

馬場適性

  • 速い馬場は不得意
  • 重馬場の弥生賞を勝っている。この時は馬場の綺麗な所を通ってきてはいたが、道悪もこなせると見てもいいか。

 

2200mだと忙しい感じもするが、時計が掛かる馬場になれば。

 

11 ラッキーライラック M.デムーロ騎手

長所・強み

  • 先行しても差しても競馬できる自在性がある。
  • 反応良く、瞬発力を発揮できる。

短所・不安点

  • 今年に入ってからはほとんど解消されたように見えるが、右回りだと直線で内にもたれる面があった。

以下は、今回関係ないこと。

  • 休み明けよりも1回レースを使った方が動きがいい感じがある。
  • 1600m辺りの距離だと、ペースが速くなるとやや忙しい印象も。

馬場適性

  • 前目のポジションで競馬できるので、速い時計は問題ない。
  • 道悪で走ったのは稍重の府中牝馬Sの1回のみ。その時は時計も速く、ほとんど良馬場だった。緩い馬場だと、フットワークの大きい馬なのでバランスを崩しそうな気もするが、走ってみないことにはわからない。

  

経験を積んで欠点も減ってきたように思う。宝塚記念は道悪になりやすいので、その対応が不安点だがこなす可能性もある。

 

12 モズベッロ 池添騎手

長所・強み

  • 瞬発力もあるし、長く脚を持続させることもできる。

短所・不安点

  • 出遅れることがしばしばある。まだ遅れてしまうが、だいぶ改善されてきている。スタートダッシュは速いので少しの遅れならカバーできる
  • 力む面がある。
  • 右回りだと内にもたれる面を見せる。これも少しずつ解消されている。

馬場適性

  • 速い時計で走った事はないが、脚質的にはポジションが後ろにならなければある程度は対応できそう。あとはスピード比べになった時にどうか。
  • 重馬場で勝利実績はあるがそこまで緩い馬場ではなかった。稍重までならこなせそうだが、悪くなりすぎるとどうか。

 

力む面があるので2200mへの距離短縮はプラス材料。

課題を残しつつも秘めた能力を感じるので、馬場が重くなりすぎなければ。

 

13 ダンビュライト 松若騎手

長所・強み

  • 先行してしぶとい。

短所・不安点

  • 最近は解消されてきたが、ゲート内で暴れたり駐立が悪い面があった。
  • 力む面がある。
  • 最近は気持ちが切れる面がある感じで、力を発揮しきれないことがあるように思う。

馬場適性

  • 速い脚がないので、速い馬場は分が悪いか。
  • 不良馬場の新馬戦で1着、菊花賞でも5着に健闘。道悪は得意。メンタル面に影響しなければプラス材料。

 

G1だと能力が足りない気もするが、今の阪神の馬場は合いそうなので自分のペースで走れれば粘りこみもありえる。時計の掛かる馬場になればよりいい。

 

14 キセキ 武豊騎手

長所・強み

  • スタミナ・持久力がかなりある

短所・不安点

  • ゲートを出るのが基本的に遅く、出遅れることも。スタートダッシュも速いタイプではなく、前のポジションで自分のリズムで走りたいこの馬にはマイナス材料。
  • 折り合い面に課題があり、ペースが遅いと掛かってしまう
  • フットワークが大きく、コーナーがきついコースだとコーナリングしづらそう。広いコース向き

馬場適性

  • 瞬発力はないが、ジャパンCでを分20秒台で走っているのを筆頭に、速い時計での好走歴もある。前のポジションを取れれば問題ない。
  • 菊花賞を不良馬場で勝ち、時計の掛かる馬場でも好走歴があり、道悪は得意なはず。

 

この馬はゲートを普通に出るかに尽きる。出遅れずに前のポジションをとれれば、自分のリズムで走れるし折り合いもつくはず。他のメンバーを見渡しても速いペースで逃げたい馬はいないのでスムースに逃げられれば力を発揮できると思う。

出遅れた場合を考えると、真ん中より外の枠が欲しい。 

 

15 スティッフェリオ 幸騎手

長所・強み

  • 持久力がある。重賞戦線で活躍している時は先行して良さを活かしていたが、G1に挑戦するようになると結果が出なくなった。G1では道中のラップもプレッシャーもきつくなったからだと思われる。すると、日経賞で中団に控える競馬で結果を出し、続く天皇賞でも好走。自分のペースで走れればG1でもしぶとさを活かせることを示した。
  • スタートが上手い。

短所・不安点

  • 乗らないとわからないこともあるはずなので、乗り替わり・初騎乗は不安あり。
  • 少し力む面がある。

馬場適性

  • 速い馬場だとスピード負けする感じがする。多少時計は掛かった方が良い。
  • 道悪で勝ち鞍がない。苦にしている感じはないが、得意とも言えず適性に関しては掴めていない。稍重までならこなせるか。

 

脚質転換して中距離G1に再挑戦。自分のペースで走らせることができれば巻き返しがあってもおかしくない。乗り替わりが気がかり。

 

16 クロノジェネシス 北村友騎手

長所・強み

  •  先行しても差しても競馬できる自在性がある。

短所・不安点

  • ゲート内での落ち着きがない面があるので、大きく出遅れた事はあまりないがその可能性もある。スタートダッシュは速い方なので、それでカバーできている。

馬場適性

  • 前走大阪杯では速い時計にも対応。前のポジションにいくこともできるし、速い脚も持っているので、速い馬場は問題ないように思う。
  • 稍重馬場で2戦2勝、重馬場で1戦1勝。牡馬のトップレベルとの比較でどうかだが、道悪は得意のよう

 

不安はゲート内での落ち着きぐらいで、欠点は少ない。道悪もこなせて宝塚記念で好走するイメージも湧く。勝ち切るには一工夫必要な印象も上位評価の1頭。

 

17 カデナ 鮫島駿騎手

長所・強み

  • 後方で脚を溜め直線でパワーを爆発させる戦法。前走大阪杯でも示したようにハマった時の脚はいいモノがある。展開が向いたこともあるが、内から間を割って伸びて来られるようになったのも瞬発力が活きる要因になっている。

短所・不安点

  • 近走は出負けている。
  • 走る事への前向きさがあり、ペースが遅い時には折り合いが課題か。

馬場適性

  • 天皇賞秋では、スピード比べの時計が速い馬場で脚が溜まらず苦戦していた。ペースが緩む所があった方が瞬発力が活きる。速い馬場はいいと思うが展開次第。
  • 道悪は古馬になってからは勝ち鞍がない。稍重ぐらいならこなせるだろうが、良さが活きるのは良馬場か。

 

後方から行く馬なのでフルゲート18頭になったのは苦しいところ。馬場が悪くなりそうなのも良くない。

  

18 ブラストワンピース 川田騎手

長所・強み

  • パワーと持久力に優れ、それを示すように古馬と混じって戦うようになってから勝ったのはレースのラスト3Fが36秒台と掛かった時

短所・不安点

  • ゲート内での落ち着きがない時があり、たまに出遅れる
  • スピードがあるタイプではなく俊敏には動けないように見える。スタートも速くない

馬場適性

  • スピードが必要な速い馬場の時には苦戦する印象。時計は掛かって欲しい。
  • 凱旋門賞を除けば、道悪は3戦3勝(稍重)。緩い馬場でもバランスを崩す感じは見受けられないので道悪は得意に見える

 

道悪は苦にしないイメージなので、馬場が荒れている印象のある宝塚記念は向くはず道悪になれば上位評価したい1頭

 

今年のレース展開予想

 前に行きそうな馬は次の4頭。

4 アフリカンゴールド、6 トーセンスーリヤ、13 ダンビュライト、14 キセキ

 

①アフリカンが逃げる場合。ペースは遅くなると思われる。

②ダンビュライトが逃げる場合。外枠なので序盤は速くなり、コーナーで緩む形か。

①・②ともに向正面あたりから動く馬がいて、ロングスパート戦になりそう

 

③キセキが逃げる場合。スタートダッシュが速い馬ではないので、かなり促してスピードに乗せないといけない。折り合いのことやリズムを崩さないことを考えれば、ペースは緩まずに進むはず。

 

どの馬が逃げても持久力が必要な流れになりそう

 

現時点での予想(本命・軸)

◎ ブラストワンピース

穴馬 キセキ

 

ブラストは、持久力が必要なコースと荒れた馬場が合いそう。枠は外すぎる感じもするが、スタートダッシュが速い馬ではないので内枠よりはいい。

キセキは、折り合い面から距離短縮はよく、スタートに課題があるので外枠を引いたのも好感。昨年2着の実績からレース適性もあるので、上手くいけば上位に来られる。

 

残る印は馬場次第で変わるので、最終的な予想はTwitterに書く予定です。

 

 

 

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。